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委員会

人工心肺における安全装置の設置基準に関する勧告

2020年11月27日

会員各位

一般社団法人 日本体外循環技術医学会

理事長

安全対策委員長

教育委員長

 

人工心肺における安全装置の設置基準に関する勧告

 

 日本体外循環技術医学会は、定款の活動目的「体外循環技術の進歩」の一環として、体外循環技術の領域に関して学術的な研究成果の報告にとどまらず、臨床現場における安全の確保と技術の向上を目的として活動する国内第一の学術団体を目指しております。このため、体外循環に関する医療事故を減らす活動のひとつとして、人工心肺の安全装置の設置基準を啓発しております。
 2007年4月に本学会から出された人工心肺装置における安全装置の設置基準に関する勧告(第一版)は会員の皆様だけでなく、医師、医療機関の安全対策室、メーカー、関連学術団体からも高い評価をいただきました。その後、2年毎に改定を行い2018年2月に第六版をご案内しました。今年度も安全対策委員会、教育委員会で改定について検討を行いましたが、早急に改定を必要とする項目は無いと判断しました。従いまして、引き続き患者・会員の皆様を守る上でも、人工心肺における安全装置設置基準(第六版)を遵守いただきますようお願いいたします。
 今後も随時、安全装置の設置基準の見直しを行う予定です。また、設置状況につきましても調査・報告を行ってまいりますので、ご協力をおねがいいたします。

 

以上

人工心肺における安全装置設置基準(第六版)

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